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【マンガ】クッキングパパが1000話無料で読めるゾ

【マンガ】クッキングパパが1000話無料で読めるゾ

初期のキャラはヤベーやつばかりなので今読むと逆に新しさすら感じるよ

2/7まで無料で公開中だって!⇒コミックDAYS
母ちゃんはちょうど田中と夢ちゃんに子どもが産まれたところまで読みました。
クッキングパパとはなんぞや?と知らない人の為に軽く説明↓

福岡を舞台に、主人公・荒岩一味をはじめ各キャラクターが家庭や職場や学校の人間関係の中で料理の腕を振るう。暖かい絆で結ばれた家族、家庭的な企業における人間の暖かさ、結婚や出産や子供の成長[3]といったほのぼのとした内容や感動的な人情話が中心となり、そこに家庭人としても企業人としても慕われている料理が華を添えるという展開をとっている。明るい話だけではなく、産後うつや不登校といった暗部を描いたエピソードも時折存在する。また、料理漫画としては珍しく料理勝負を行うエピソードが原則存在しない[4]

Wikipedia

なにがヤバいってバーベキューするからって賃貸アパートの庭(共有部分)にセメントとレンガでバーベキューコンロ作るんだもん。今なら大炎上必須だよね。
新入社員に苦手な物無理やり食べさせるし飲ませるし、夜中にたたき起こして釣りに連れていったりパワハラを超えたなにかで笑えてくるw
店の厨房をひょいひょい借りまくるし…ネットがある今の時代だと撮影されてSNSで晒されるやつやん。
ま、昭和の時代ってこんな風に結構大ざっば(おおらかと言うのかな)で緩い時代でもあったという話だね。

物心ついたころからなんか家に全巻揃っていたので、よく読んでました。料理メインなんで漢字が読めない子どもでもなんとなく話を理解できたしね。
いくつかの料理を真似して作ってみた事も何度かあるけど、その話はまたどこかで書こうかな。

最新刊はスーパー銭湯行ったときやマンガ喫茶に行ったときにちょこちょこ読んでいたんで最近の動向はなんとなく掴んでいるけど、初期のやつは昔読んだきりであんまりなんとなくしか覚えていないエピソードも多いので改めてもう一度読むことにしました。1000話なんで大体100巻分くらいでしょうかね。結構サクッと読めるのでお勧めです。

田中がとにかくヤバい

子どもの頃は「田中は面白い兄ちゃん」としか思ってなかったけど、大人になって改めて読むと社会人やって、奥さんと子ども2人養ってるのが不思議なレベルなのよねぇ。

毎日夜中まで飲み歩いて遅刻・居眠りは当たり前、大事な契約の日にも遅刻して取引先を怒らせたり、しょっちゅう重要な書類をなくすことも。
休日出勤をすっかり忘れて散歩中に見かけた美女に見とれて尾行しているうちにフェリーに乗って能古島まで行き、潮干狩りして帰ってきて休日出勤ってのを思い出した。というちょっと引くどころではないエピソードもあったりする。
田中君はストーカー気質もあって、女の子を家の前まで送って、部屋の明かりが点いたのを見て「あの部屋か…」と言ったり、狙っている子の店の前で蘭の鉢植え抱えて待ち伏せしたりと、どこがかわいい部下なんだ…怖えよと思うようになりました。
っていうかそもそも上司、先輩、同僚にお金借りてまで飲み歩いたりギャンブルするってそうそういない人種やろ…
それだけやらかしても許されるのが田中くんの「とにかく明るくて誰とでも仲良くして、面倒見が良くご飯を残さずいっぱい食べる。」というキャラのおかげなのかな。「あいつはああいうヤツだからなー」で済まされるタイプね。
真面目に仕事している他の社員に同情するわ・・・

赤ちゃんの世話で忙しい夢子に、泥だらけになった近所の子供数人を家につれてきて全員分のご飯を作らせ、
「いつでもうちに来て飯食っていいんだぞー!」「ほんとー!いいのー!」
のくだりは後で夫婦喧嘩は免れないぞ。

地味に夢子さんも痛い

上司の荒岩に恋をするのはまぁ仕方ない。憧れとか好みがあるだろうしね。
初期の夢ちゃんはなかなかグイグイ押すタイプで、荒岩の妻・虹子が取材で留守と知るや「今日奥さんいないんですか 今日遊びにいこうかなー主任さんちにーっ」と言ってみたり、部署内のデスクで一緒に弁当を食べている時などは(元々隣の席)「こんなとこ知らない人が見たら私たち夫婦と思っちゃうかもしれませんネッ」と言ったり、出張帰りの荒岩を昼休みを利用してひとり空港まで迎えに行ったりともう狙ってるやんこの女…と妻からしたらめちゃくちゃ鬱陶しいキャラでもある。
社内で荒岩が料理をすることを知るただひとりの人物でもあり、共有の秘密が出来たことでますます調子に盛り上がって、しまいにはほっぺにキスまでぶちかましている。
その他諸々気になることをやらかすのだけど、(誕生日に手作りケーキ持って押しかけたり母ちゃんだったら家族水入らずの所に乱入されてブチギレる)徐々に落ち着きを取り戻し、今やまじめで優しくて綺麗なお母さん、奥さんをやっているのでよしとしましょう。
しかし田中のプロポーズの時に「ずーっと田中くんが好きだったの!」って、
絶対嘘やん!って母ちゃん思ったゾ。

荒岩の妻・虹子さんは最強

とんでもなく器のでかい奥さんだよね。荒岩主任に会社の人間が毎週のように押しかけて宴会しても、怒るどころか一緒に混ざって楽しんじゃうし、どんなに頑固なお偉いさんに会っても外国人でも辺境の村や島に行っても仲良くなってしまうほどのコミュニケーションスキルお化けだし昭和の時代にバリバリのキャリアウーマンだし、眼鏡外すと可愛くて後輩に好意を持たれるし…
旦那を狙う女の影がちらほらあるけど、絶対的な自信と信頼があるのか不機嫌になるどころかその女をいつの間にか自分のフィールドに引き込んで思い切り楽しんで、戦ってないけど勝手に敗北感を与えるなんて最強すぎる。天然なのか計算なのかわからないけどさ・・・。

「じゃあそろそろ寝ましょうかウフフ」の意味が分からなかった幼き日の母ちゃん…大人になったらようやく意味が分かるようになりましたよ虹子さん・・・

初期のエピソードは昭和の話とはいえ、なかなかファンキーなエピソードが多くてちょっと引いたりもするけど、
「あぁこんな時代だったのね」と3つの時代を生きる母ちゃんにとっては懐かしかったりしますね。
既婚者同士をデートさせるとか、初恋の人を家に呼ぶとか、「いやいやないない」と意外と身近なリアルな話だったりするのかもなぁと年を重ねるごとに感じたりします。高校生が振られてヤケになってタバコ吸ってみたりお酒飲んでみたりなんかはあの当時はあるあるだっただろうし。

最初の数巻でこんな感じのエピソード満載なので、話が進むにつれて登場人物が年を取ったり、成長していく様がよく描かれていて、その時の時代背景もきちんと取り入れているのでなかなか面白いので是非読んでみて欲しいなと思います。読み進めるにつれてガチでヤバいエピソードもあってなかなか楽しいゾ!伝説の塩サラミ回なんてぶっ飛んでるゾ!

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