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【マンガ】クッキングパパで胸が痛くなった話

【マンガ】クッキングパパで胸が痛くなった話

室内バーベキューの失敗はどこの家庭でもあるある!ってなるよね!

と、まぁ冗談はさておき、さすがに賃貸アパートでコレはいかんでしょ(笑)

クッキングパパ68巻666話より

ネット上でも「非常識以前の問題だ」とか
「この前室内BBQを生配信して火事になった親子いたけど、クッキングパパはずいぶん前から時代の最先端を走ってた」とかちょっとした話題なのですが、母ちゃんはこの話を読んで胸が締め付けられる思いでした。

だって母ちゃんもやったことあるもん。屋内BBQ。

正確には母ちゃんのオカンがやっちゃったんだけどね。火災報知機の設置義務化のもっと昔の話。


何だったかなぁ、とある日ホームセンターでA3サイズもないくらいの小さなバーベキューコンロと炭が2キロほどセットになったやつを買ってきたんですよ。
実家はド田舎なんでこういう類のものはバカでかい大人数用が多いのだけど、家は4人家族だしちょうどいいサイズだし珍しいのもあったんだと思う。(今では使い捨ての一人用コンロなんてものもあるけど)
結構大活躍で軽自動車でも積めるし小さいから掃除も楽でブラっと浜辺で肉焼いて食べて帰ったり、ホットプレートで焼肉~よりも車庫でちょっとしたBBQ気分を…という感じで使っていました。

夏も終わり、寒くなってきたころ、オカンが「今日は2人だけやし焼肉でもしようか!」と言い出したんで、
幼い母ちゃんは「やったー!」と素直に喜んでいたところ、

「炭が余っとるけんこれ使ってしまおう」

と???な発言が。まだ子どもだったからその意味を理解できなかったのが悔やまれる。
いまなら「やめとき」って全力で止める。
「ご飯だよ」と呼ばれて食卓に向かった所、コタツの上に鎮座するバーベキューコンロ。
ちゃんと脂が跳ねてもいいように新聞紙もひいてある。違うオカンよ気を使うのはそこじゃない。
でもやっぱり子どもは単純なので目の前に広がるありえない光景にテンションがダダ上がりでノリノリで肉を焼くわけです。

焼肉でもバーベキューでもそうだけど、最初はいいんだ最初は。でも時間が経ってくると脂が落ちて火柱が上がったり煙が凄い事になるよね。
しかもオカンはホルモンと手羽先が好きでね…焼肉の時は絶対焼くわけよ。
こうなったらあとは分かるよね。部屋の中は煙で真っ白で目が痛い、家庭用の換気扇では到底追い付かず、くっそ寒いのに全ての窓を全開をせざるを得ない状況に。
ホルモン焼いたときの火柱が電気の紐まで届きそうでちょっとヤバい。
炭火なのでそうそう簡単には消えないし、今までは外でやっていたもんだから終わりたい時は適当に水かけて火を消してたんだけど、オカンはそこまで考えていなかったご様子。
仕方ないんでそのままワーワー言いながら続行しました。窓全開なんで近所から丸見えだったし恥ずかしかった・・・

何といっても部屋中に臭いが染み付いて取れない!カーテンから布団からカーペットから凄い臭いがしてきつかった。当時はファブリーズなんて便利な物がなかったから、家にいる時間は窓も玄関も全部開けるという苦行を、寒いのに臭いが取れるまで1週間ほどやっていました。

なのでこの回の話を読むととんでもねぇ事したんやなという思いと、なんつー馬鹿な事を…という思いと、
マジで火事にならなくて良かったという思いで胸が苦しくなりました。賃貸だったしな・・・
母ちゃんのすぼらな性格は遺伝なのかもしれない。

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