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出産後8か月。完全ワンオペ育児中に独学で登録販売者試験に合格したお話①

出産後8か月。完全ワンオペ育児中に独学で登録販売者試験に合格したお話①

独学で合格できるのは本当

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出産後8か月。完全ワンオペ育児中に独学で登録販売者試験に合格したお話②
出産後8か月。完全ワンオペ育児中に独学で登録販売者試験に合格したお話③

母ちゃんはドラッグストアで働いたこともないけど、「登録販売者」という言葉もなんとなくニュース等でドラッグストア決まった年月働いたら受験できてその資格を持った人がいればコンビニで風邪薬なんかが売れるようになりますよーって聞いたくらい。
妊娠中に何か取れる資格がないかなといろいろ調べていたところ、
独学でも取れる国家資格と紹介されていて、以前は学歴と実務経験が必要だったけど、
2015年からは実務経験を積まずに先に受験が出来るようになっていました。
後から実績を積んで正規の登録販売者になれるってわけですね。

母ちゃんは2019年9月に試験に合格しました。
その年の1月末に出産をしていろいろ落ち着いてきた産後3か月頃の4月からコツコツを勉強をしました。
実質ちゃんと勉強をした期間は3か月半くらいです。
通信講座やセミナー等々お金をかけずとも市販のテキストとネットの解説などで何とかなります。

この項目では登録販売者試験に向けて母ちゃんの経験から失敗した勉強法、成功した勉強法、ワンオペ子育てとの両立、人体の働きをマンガで覚えたり、
漢方や医薬品の名前や種類を薬局やスーパーで覚えた方法など書いていきたいと思っているのでよろしくお願いします。
※あくまで母ちゃん自身の経験であり、みんなに絶対当てはまるというわけではないです。
こういうやり方で合格した人がいたんだよ、もしかしたら自分もその勉強法が合っているかもしれないと選択肢の一つになればいいなと思います。

実は前の年の絶賛長女妊娠中に1回目の試験を受けましたが色々間違ったやり方をしてしまい不合格。
一度勉強をしたんだから多少は頭に入っているでしょうと高を括っていましたが、
きれいさっぱり忘れていました。
どうやら1回目の勉強法は間違った方法だったようです。
そこで、テキスト選びから見直してほとんどゼロ知識から再スタートをする事態に。

母ちゃんがコレは間違っていたなと痛感した勉強法①

ノートを一生懸命作って失敗

母ちゃんはまともに勉強したのなんて高校受験以来です。
しかも独学で勉強しようと思っても何をしたらいいのか分からず、
とりあえずテキストの太字になっている所、「試験に出ます」と書いていある項目をノートにまとめて行こう!という考えに至りました。
そりゃもう一生懸命に大事な太字部分を書き写しましたよ。
しっかりアンダーラインも引いて。
でも結局書き写すことに集中してあんまり頭に入っていないんですよね。
丸々1ページ分写すとかめちゃくちゃ時間かかる割に全然進まない。
これがセミナーとか通信講座だったら講師が教えてくれるポイントを書き込んだり、解説をまとめたりするのでノートを取るのは正解なんだろうけど、
独学だと自分で覚えて理解暗記していくしかない。
そもそもテキスト自体が母ちゃんよりも頭がいい人が、分かりにくい厚労省の手引きから
テキストにまとめているのでそれをさらにノートにまとめる必要はないんすよ。
大事な所はすでに太字になってラインも引いてるので、テキスト=ノートなんですよ。
試験問題もこの中から出るわけなのでここで必要なのはノートではなく「過去問」でした。

過去問なんてものはある程度勉強して学力をつけてから解いて、間違った、苦手な所をあぶりだして勉強し直すもんだとばかり思っていたけど、
登録販売者試験は「基本的に暗記」なのでしょっぱなから過去問をいくつかのサイトから引っ張って(問題集でもいいけどお金がかからない方法で…)
テキストと照らし合わせて試験に頻繁に、もしくは必ずと言っていいほど出題される箇所にチェックを入れていってそれをしっかり読んで覚えて繰り返し過去問を解く、
というやり方の方が母ちゃんの頭には入りやすかったです。
テキストは必ず最新版の物を選んでください。試験によく出る所が改訂になったりもするのでテキストを買うときは要チェックです。ちなみに母ちゃんが購入したテキストはコチラです。

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厚生労働省が試験問題作成に関する手引きというのをホームページで公開していまして、この中から試験問題がでますよーと案内をしているんですが、いかんせん小難しい言葉で書いてあるし、PDFでダウンロードしないといけない、タブレットやPCで読めるけど書き込んだり、チェックを入れたり過去問と照らし合わせるにはテキストの方が扱いやすいと思います。
内容も分かりやすい言葉にしてあるので〇

母ちゃんがコレは間違っていたなと痛感した勉強法

〇日で受かる!を鵜呑みにして失敗

もともとドラッグストアで働いていたりして基礎的な知識がすでにある人はちょっと勉強したら合格できると思います。
でも人それぞれペースだったり向き不向きだったりがあるんで、何日でってのは母ちゃんのように知識ゼロだとハードルが高いです。
一度目の受験の時に短期間で受かるという言葉に飛びついてテキストを買い、これをメインで勉強しましたが、
これに載っていない問題がボロボロ出てきまして撃沈でした。
購入したテキストがコチラです。

[itemlink post_id=”2182″]

これはメインで使うテキストではなく、通勤通学の合間に読んだり、復習として使うべきテキストでした。
このテキスト自体は凄くわかりやすく漢方の種類や解説も詳しく載っているので是非使って欲しいテキストTOP3に入るんですが、
正直これを全て暗記できたとしても合格点には届かないと思います。
あくまでよく試験に出る部分をまとめているテキストなのでサブで使う、ノートの代わりとして使うといいと思いますよ。

登録販売者の試験ってどんなもん?難しいの?

下記の5つの章から問題が出されます。

■第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識
■第2章 人体の働きと医薬品
■第3章 主な医薬品とその作用
■第4章 薬事関係法規・制度
■第5章 医薬品の適正使用・安全対策

章によっては少ないページで終わるものもあればえっ!どんだけ範囲が広いのコレ…
と絶望するレベルのものと幅が広いです。テキストの分厚さもまぁまぁありますし…

問題数と制限時間は「主な医薬品とその作用」のみが40問・80分となっています。
そのほかの項目は、すべて20問・40分です。合計で120問・240分となります。

総出題数に対する正答率が70%以上で、各試験項目の正答率が35〜40%以上である必要があります。つまり120問中84問以上に正解することが必要条件です。
簡単そうに思えて意外とそうじゃないのがこの試験。覚える範囲が多い割に20問しか出ないんだぜ?マークシート方式の選択問題で記述の試験がない。なのでテキストや過去問での勉強が効果的になるわけですな。

次回からは各章の勉強のやり方、この方法ではやめとき!など母ちゃんの経験から得た事を書いて行こうと思いますのでよろしくお願いします。

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