「裁ほう上手(スティック)」で裁縫上手になれなかった。
洗濯したら分解しました。
どうしてこうなった…
お裁縫が苦手な人の為の布用ボンドなのになんでや・・・
ボンド塗って貼り合わせて24時間おいておくと乾いてしっかり接着されるんじゃなかったんかい裁ほう上手さんよ。
保育園で使うコップを入れる袋が100均で買った為かほつれてしまったので、ここはいっちょ母ちゃんが手作りでもしてみようかなと思い立ったのが悲劇の始まり。
前にテレビ番組で裁ほう上手の手軽さや丈夫さを特集してるのを何度か見たことあったんでコップを入れる巾着袋程度なら簡単だろうとタカをくくっておりました。
制作動画を見たり、実際に作った人のブログを読んだりと母ちゃんなりの下調べをして、ズボラな母ちゃんでも、布切って貼るだけで完成ならできそうやん!と根拠のない自信に満ちあふれており、
脳内ではこれができたら次はアンパンマンの布でカバンとか、ポケットティッシュケースとかマスクなんか作っちゃう?なーんてお花が咲き乱れていました。
その結果がこれだよ!
10分で布切りから貼り付けまで作業完了するはずが、おそらく1時間以上はかかったかなと。
そもそも母ちゃんはまともな裁縫セット持ってなくて、布用のハサミとか専用の定規とかチャコペンなんてものもなく、家庭用のハサミで無理やりカットしたり、大体の感覚でやってました。
アイロン不要のはずなのにボンドを塗るところの折り目をつけるためのアイロン出さなきゃならなかったりしてこんなに時間が…
で、テーブルや指をベタベタにしながら作ったのに、洗濯機で無残にもやられてしまいました。
「誰でも簡単に作れるんちゃうんかい!」といろいろ調べると、失敗の原因として、
- 塗る量が少ない(貼り合わせる両面塗って厚塗りが必要)
- 接着に向いてない生地である
- 糊付けされた布はくっつきにくい
と大体この3つが挙げられていまして、母ちゃんはどうやら1と3に当てはまっていたようです。
リラックマの布地がっつり糊付けされててバリっとしていたし、スティックのりの感覚で薄く塗り広げてたわ。
実はついでに付けちゃおとアイロンでつけるタイプのお名前シールを巾着袋とお手拭きタオルに貼ったんだけど、洗濯したらお名前シールが行方不明になりました。
あ、これもしかしてやっちゃいけない事全部やってる?
公式ホームページにはそういう注意書きなかったんだけど、実際に使ってうまくいかなかった人のレビューを見るとそういう感じっぽい。
これを使う人は母ちゃんみたいな適当人間じゃない人も使っているわけで。
そういう人たちはちゃんと成功しているんだよねぇ。
いくら道具が凄くても使う人間がズボラで適当だったら意味がないといういいお手本だわ。泣きたい。
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