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味噌県にきて15年以上経って初めて図書館で本を借りた。

味噌県にきて15年以上経って初めて図書館で本を借りた。

そもそも「本を借りる」という概念がすっぽ抜けてた。

それに母ちゃんは好きなものは手に入れたい性質なので買って手元に置いていつでも読める状態にしておきたいタイプ。だから「本を借りよう」とすら思わなかったのかも。

図書館の存在は知ってたのよ。だっていつもうり子を連れて行く公園の隣にあるからね。
何度か中に入った事あるんだけど、とにかく建物が古くて本の棚もスカスカだし、近所のギャンブル場の常連のおっちゃん達が新聞を読みに入り浸っていたのでそれ以降中に入ろうとする気も起きませんでした。
他所の区の図書館はめちゃくちゃ綺麗でDVDやCDの鑑賞ブースがあったりしたし、人口数千人ほどのド田舎の母ちゃんの地元でさえ図書館には力いれて田んぼの中の建物にもかかわらず綺麗で本の種類も沢山あっただけに、
この味噌県で1,2位を争うほどの人口の密集地なのにこの古さと小汚さに軽くショックを受けたわけです。

しかし今回はうり子もいる事だ。正直な話絵本て高い・・・
子どもの頃ウォーリーを探せ!がめちゃくちゃ流行って欲しくて欲しくてオカンにせがんで1000円貰って「おつりちゃんと貰ってきなよ!」と言われながら買いに行ったら1500円もしてオカンに「お金足りない」と言いに帰った事を思い出したよ…
10数ページなのに大人の文庫本や資格のテキストと変わらない価格なんて山ほどあるしさ。
まぁその分何度も何度も繰り返し読むからいいのだけど。さすがに3冊で5000円なんて毎月やってられないので図書館で借りてみようかな…と思ったわけです。
本音を言えばあの古い建物に入りたくないという気持ちが大きかったのですが、
本に興味を持つのは大事な事だと一念発起して何年振りかの図書館へGO!

初めてなので借りるための手続きをしながら説明を聞いたのだけど、市内在住だと分かるものを提示すれば市内ならどこの図書館の本でも借りられるし、返却も借りた所じゃなくても市内にある図書館ならどこに返してもいいとか。なんなら駅やショッピングモールに返却BOXあるからそれ利用してもいいぜ☆彡って事でした。これは便利。

早速児童書コーナーに行って、うり子が興味を示したものを5冊ほどチョイスして借りてきました。
読み聞かせできるキッズエリアもあったのだけど、コロナ対策で閉鎖中で使えず、うり子も大量の絵本にテンション上がって走りまわる勢いだったので早々と出ることにしました。

うり子もこれまた懐かしい物を選んでいまして、「11ぴきのねこ」シリーズと「ブルーナ」の絵本でした。
こんなの母ちゃんが生まれる前からある本やん。懐かしいわーと帰宅してからパラパラめくっていたら・・・

めちゃくちゃ汚い。

新しい本はそうでもないけど、こういった昔からある人気の絵本は10年どころか30年とか置いてあるわけで、本自体の劣化は当然だけど、何百、何千って人の手垢や食べこぼしやなどの汚れが長年にわたって染み付いているんだよねぇ…
特に幼児向けの本だとよだれでべたべたになった手で触ったりするから仕方ないのかもしれんがさすがにそのままテーブルに置いたり、お布団に持ち込むのは出来なかった。
不特定多数の人が触るから嫌というより、知らない人の食べこぼしや髪の毛とかそういったのが出てくるのが無理無理!ってなってしまいました。ズボラなくせに変な所でデリケートなのよ。

今後は保育園で毎月貰う絵本でしのぐかブックオフみたいな古本屋で買うかだなぁ…
一応研磨してるし、絵本を飲食しながら立ち読みするってのはそうそうないだろうから状態もいいだろうし、
こちらとしても借り物を同じように汚したら申し訳ないんで、本を大切に扱える年齢になってからまた考えようっと。

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