暖かい時に行くべきだった…油断大敵

愛知牧場とは愛知県日進市にある動物と触れ合いができる牧場で、めちゃくちゃ広いお花畑があったり、ヤギやヒツジや牛にウサギにモルモットと沢山の動物にエサやりが休日には乳搾りやバター作りができたり、ポニーやサラブレッドに乗れたりするかなり広大な牧場です。

有名な東山動植物園も沢山動物がいて楽しいのだけど、動物とのふれあいやおやつのあげるイベントが主に日曜日にやっているので当面は中止って事なので、少し足を延ばして平日でも動物と触れ合える愛知牧場に行くことにしました。

どすこい家は結構街中のコンクリートジャングルに住んでいるので、自然に触れることも少なく動物と触れ合える機会がほぼないのでうり子の情操教育にも必要だなと思った次第です。

が、家出る時はめちゃくちゃ晴れていて、「いい天気でよかったね～」なんて油断していたら牧場に着いた途端に吹雪だよ。ヒツジでさえなんかコートみたいなやつ着てたぞ！

週の真ん中の平日だから込んでないだろうなとは思っていたけど、ナチュラルソーシャルディスタンス状態でかなり遠くの方に「あ、家族連れがいる」って分かる程度の人数でした。
職員さんも見当たらなかったので(休憩中だったのかも)入場料も料金箱に入れるシステム。
うり子も乗馬クラブの方が練習してるのを見て

と、興味深々。
100円で人参をお馬さんやポニーにあげられるみたいだから行ってみようとそのエリアに向かったものの、
初めて間近でみるポニーの迫力にちょっと引き気味のうり子と父ちゃん。

さすがにうり子はまだ人参あげるの怖いだろうと思い、離れたところにいる父ちゃんに

どうも牧場特有の臭いとか地面がいろいろなもんでべちゃべちゃになってるのとか、ポニーのよだれとかが気になって近づくことが出来ないご様子。なんだよこの都会っ子達は！
次のヤギやヒツジやウサギのモフモフ達がいるエリアに行くため、母ちゃんは吹雪の中、刺すような冷たさの水道で手を洗っているのを見て、

って言いだして動物におさわりするのが母ちゃんの担当になってしまいました。
ヒツジとヤギ用のモナカに入ったエサを割ってあげるのも母ちゃん。
小さな器に入った野菜をあげるのも母ちゃん。その都度手洗いして(結構吹雪いてるからね！)凍えながらもこれもうり子の為！と我慢していましたが、当のうり子は父ちゃんに抱っこされて高みの見物ですよ。
どこの王族やねんって感じで「あっち」と指さして父ちゃんを操縦しておりました。

この牧場は放牧しているエリアの一部にも入ることができるんだけど、まぁヤギもヒツジも人懐っこいこと！
頭なでなでしても全然嫌がらない。ウサギの放し飼いエリアのウサギも人間なれしているのか近づいても全く逃げるそぶりなし。こちらもなでなでしても全然嫌がらない。

ウサギ触ったのって小学生ぶりだわ～と懐かしく思いつつ、これならうり子でも大丈夫かなと、地面に立たせて

と声掛けたら

と近寄ってきた小っちゃいウサギにビビってギャン泣き。なんでや！家にある音に反応していきなり動き出すぬいぐるみの方が怖いやん！
泣いてビビッて収集が付かないので引き上げる事にしました。母ちゃんも凍えて限界だったので仕方ないかな。

大体３０分程度の滞在に終わりました。
牧場名物のソフトクリームやジェラートはさすがに買う気になれず、お土産になりそうなプリンやケーキもあったのだけど、もう冷えすぎて冷蔵ケースに手を入れるのもしんどかったので、また暖かくなってから来ようねと牧場を後にしました。(帰り道のイオンでうどん食べて生き返りました)
暖かい季節だとバーべーキューやったり、トラクター乗せて貰ったり、巨大迷路で遊べたりして楽しいはず！
楽しみが増えたって事で良しとしましょう！

牧場って田舎にあるから寒いのをど忘れしてたわ…母ちゃんだってド田舎育ちなのにさ…
ふっ…これがすっかり都会に染まっちまったって事かな…

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